海外赴任サポート
投稿日時: 2024年05月10日 @11:52 、 カテゴリー: 赴任サポート
今月のブログは毎年年明けからお問い合わせが増える弊社の海外赴任サポートについてです。
英国の賃貸契約は最低12ヶ月以上を条件にしている所が多いです。オックスフォードという土地柄、PHDなどで2年以上滞在という方もいらっしゃいますが、サバティカルなど大学に一年だけ留学に来るという方が多いように見受けます。この方たちが渡英後に家探しをするとなると、家が見つかって実際に契約をする段階で、契約期間が12ヶ月を下回ってしまうということが起こります。現在英国は賃貸物件が足りておらず、内覧の予約を取ることも大変で、結局切羽詰まって10ヶ月しか住まないのに12ヶ月分の契約に同意しなければならないなどということもおこり、こうなりますと本帰国後も契約が終わるまで家賃、光熱費などを払わなくてはいけません。また、慣れない土地に来て仕事をしながら家を探すというのは大変です。ご家族一緒となるとこれに子供の幼稚園や小学校探し、また全員分のGP(英国の医療システム。管轄内の医者に登録することで、無料で医療サービスが受けられる)への登録などやることが盛りだくさんです。せめて渡英前にお家だけでも決まっていれば、出だしがかなり楽になるでしょう。現在までこのサービスをご利用いただいた方は、日本出発前に賃貸契約を100%完了しています。また、家の契約ができるまで責任を持って、内覧の回数制限・追加料金なしでサービスをご利用いただけますので、不要な出費がなく安心です。
サービスに含まれる物件の内覧代行ですが、大体2回で決まることが多いです。2回と聞くと少ないのではないかと思われるでしょうが、私自身がKidlington, Summertown, Cowley/Iffley, Headington, North Oxford に住んだ経験があり、今までの赴任サービスの内覧代行、家売買、賃貸物件のオーナー、House developerとして数えきれないほどの家を実際に訪問しているため、エリアだけでなく、ネット上の情報から各物件のおおよその想像がつき、お客様に満足していただけそうな物件だけを内覧しているからです。(家具付きの物件の場合、家具の質やタイプから大家さんのその家にたいしてのスタンスやどんな人に住んでもらいたいかが想像できるので、そこからも契約にこぎつける確率を上げています。)全く同じ家に、2年ぐらい間をあけて違う方が賃貸契約をしたこともありましたし、現在も私の貸家の並びの家に住んでいらっしゃる方もいます。
もともと世話好きと家好きが高じて始めたこのお仕事、直接賃貸に関係ないことでも長年(34年)オックスフォード住民である私に是非、お問い合わせください。
Lina Kivakaによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/5624137/
Satoshi Hirayamaによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1413833/