賃貸物件の種類と賃貸契約の期間
投稿日時: 2024年10月07日 @13:38 、 カテゴリー: 赴任サポート
イギリスの夏の移動時期が終わり、市場に出ている物件が少ない時期になりました。今月は賃貸物件の種類と契約期間についてご説明したいと思います。
”賃貸物件の種類”
- 一般的に子供がダメなアパートメントやフラットが多いです。例えばオーナーが許可したとしも、入居後騒音などで他の住人からクレームが出るようなケースがあります。ご家族での滞在はTerraced, Semi-detached, Detached の家がお勧めです。
- オーナーが一時期外国に行くなど期間限定で貸す家と純粋な貸家があります。前者は、居抜きで入居するので家具や備品が揃っている利点はありますが、賃貸契約を延長できない可能性大です。イギリスの賃貸契約期間は1年が一般的で、イギリス滞在が1年以上の赴任予定であれば、後者の貸家としての物件に限ることをお勧めします。
- 賃貸できる家の部屋数は、家族構成(子供の人数と性別)で決まりがあります。夫婦と子供一人もしくは同性の小さな子供二人であれば、2ベッド以上の家。子供の性別が違う場合は3ベッド以上の家を探す必要があります。ベッド数でこのルールに合っていても、ベッドルームが狭いと該当しないケースも。また、オーナーがどういうタイプのテナントに住んでもらいたいかを決めている場合も多く、それぞれの家に問い合わせをしなくてはいけません。
”賃貸契約の期間”
昨今契約期間を最低12ヶ月とする傾向が大変強くなってきました。年単位で赴任され、渡英してから家探しを始めると入居できるまでに短くても1ヶ月ぐらいかかり、結果として入居月数が12ヶ月を切ってしまい、帰国後も家賃だけでなくカウンシルタックス(住民税)、光熱費とガーデニングメンテナンスなどの支払いをすることになります。弊社の赴任サービスをご利用いただきますと、例外なく渡英前に賃貸契約が完了しますので安心です。
日本の賃貸事情とは大きく違いますので、どうぞご注意を!